10代、20代の子どもを持つ親にとって、それぞれの個性と才能を開花させ、自己実現に導くための支援は大きな挑戦です。
大谷翔平選手をはじめ、10代でメダルを取るオリンピック選手や、長年安定して結果を出している武豊騎手。スポーツ以外でも、藤井聡太棋士など、宇宙からのギフトである個性や才能を、的を狂わすことなく発揮しています。
10代20代の子どもたちは、毎日の生活の中での経験が個性の成熟に大きく影響を与えます。そのため、親としての支援の方法をしっかり考えることが重要です。
子どものベストパフォーマンスを発揮したい母親へ向けて、「なぜ?大谷選手が大観衆の中でも超人的なパフォーマンスが発揮できるのか?」基本的な解説をします。
子どもの自己実現とは何か?
自己実現とは、個人が自分の力を最大限に生かして、人生の目的を達成することです。「魂の本質に行きつく」そう表現してもいいでしょう。
その目標は大人になる過程で常に変化することがほとんどですが、親としてはその過程を伴走し支えることが大切です。
親が最初に導いたことで、その道で目覚める子どももいます。大谷選手や藤井棋士のように、早く気付くことでやることが明確になりますが、「親を喜ばせたい」といった心理でやり続けていたり、もし日々の積み重ねが強制的と子どもが感じていて義務的になっていたら、本番で力が出せないということも起こります。
ネガティブな体験をプラスに転換する能力を身に着いていくと、義務的にやっていたことが、「魂の本質」であったことに気づくこともあります。若いうちの見極めは、親のサポート力や指導者など、置かれた環境が影響するようです。
子どもの自己実現を支援する5つのステップ
ここで、母親ができる支援を5つ挙げてみました。
1. 対話の質を高める
子どもとの会話を大切にしましょう。子どもの言葉や考えを否定せずに、真摯に聞く姿勢を見せます。家事をしたりスマホを見ていたら、一旦止めます。自分を思いを表現することに自信を持たせます。
母親の質問力を高めます。例えば、「楽しかった」とお子さんが答えた時に、「なにが楽しかった?」と聞きます。「すごい」と答えたら、「どんなことがすごかったのか?」といった質問をします。「〇〇が好き」と言って来たら、「〇〇のどんなところが好きなの?」と聞きます。
深く掘り下げることによって、お子さんがより、「自分を知る」ことになります。そこからやりたいことが見つかることもあります。
2. 成功体験を提供する
小さな成功を経験することで、自信と責任感、行動力を育てることができます。例えば、家庭で簡単な役割を提供します。期待通りの結果とならない時でも、「続けた」「やり切った」「ベストを尽くした」ことを評価します。次の学びとなるような、気づきを親子で共有します。
3. 失敗を認める環境を作る
失敗は成長の一部であることを伝えましょう。失敗を認め、その理由を分析して次に活かす気持ちを育てることで、子どもの挑戦意識を重要視させます。同じことでも失敗する機会が減ってくれば、それは成長として捉えます。
4. 夢をサポートをする
子どもたちの興味や想像力が現実になるような目標に転換して、そこに繋がるサポートをします。親も日常からアンテナを張り、視野を広げることで、新しい情報をキャッチすることができます。チャンスを広げる助けとなることもあります。
5. 倫理観を伝える
社会的な価値観や倫理観を示すことで、子どもたちが大人としての責任を自覚できる人間に育ちます。簡単に言うと、生きていく上での基本的なルールを伝えていきます。
母親が足かせとなっている見えないエネルギーを調整する
目標が決まったら、ゴールに向かってやることはシンプルです。しかし、それまでの過程で失敗したことや、自分でダメ出しした記憶やネガティブな感情が足かせとなって、パフォーマンスに影響することがあります。たとえば、本番で力が出せないといった時です。その見えないエネルギーを調整するのがブレインクリア・セラピー®となります。実践した93.1%が、現実が変わったと実感した再現性が高いエネルギー調整です。メルマガはこちら
おわりに
10代、20代の子どもの自己実現を支援するためには、親の理解と待つ姿勢が重要です。子どもの個性と才能を認め、成長の過程に従い、定期的に互いに話し合う時間を持つことで、親子の絆が深くなります。これが子どもの自己実現に導く最初の一歩です。
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