本気で人を癒すことを仕事にしたいと思ったら、霊感とかスピリチュアル能力などに自覚がないほうがやり方によっては長続きすると思っています。

実際わたしを含めて、インストラクターさんや認定セラピスト、セラピストを目指している生徒さんは、とんどがそういった能力に自覚はなく、逆に自覚がある方は、すでに自分で霊的な力と宇宙の力を分けて捉えることができる、かなりレベルの高い持ち主です。

ここで実践するヒーラー養成講座は、肝となることは宇宙がやってくれるので、仲介しているわたしたちヒーラーは、心を整えて強くしていくことになります。

そのため、現実社会においてしっかり地に足をつけて、自分を俯瞰して在り方を調整していくことが大切になります。ブレないことがなんでいいのか?というと、いつでもベストが出せるようになります。

いつでもベストが出せるということは、安定したサービスが提供できるということです。

今回お伝えすることが出来てくると、多少プライベートで問題が発生しても、いつでもベストで対応することができ、結果に差が出なくなります。

相手から負のエネルギーをもらわない環境を自ら作る

相手の気持ちに寄り添いすぎて、調子を崩し、ヒーリングやセラピーが続けられなくなったという人は結構いるようです。

こういった方は、先に感情が動いてしまいます。そんなつもりはなくても相手の気持ちになってしまう…。同調してしまうといった状況です。

そのような方におすすめしている簡単な方法が、「ふーん。」とか「へー。」「そうなんだ。」といった言葉で、左から右へ受け流す。

耳から入った情報を重く受け止めずに反対の耳へと抜いていくイメージを日頃から持つことです。

自分にセラピーをする場合も同じく、俯瞰してみる方法です。

相手の負のエネルギーをもらわないためのルールを作っておくこともおすすめです。

●対応する時間を決める
●対象者の悩みを明確にし、そこにフォーカスをし、セラピーをする
●安売りし続けない

といったことで自分を守ります。

人からの影響を受けないというのは、霊からの影響を受けることがなくなります。



依存してくる人、執着してくる人の中には、無意識に念(生霊)を飛ばしてくる人もいて、生霊は原因不明の不調やケガを引き起こすこともあり、ヒーラーがルールを持たずに対応していると、似たような相談が続いてしまいます。

自分の時間は24時間、肉体にも限界があります。まずは受ける側のヒーラーがルールを持って対応します。

気持ちはいつでもフラット

わたしたち人間の脳はネガティブな思考に働きやすく、「落ち込むのが普通」といった前提の元、気持ちはフラットでいることを常に意識します。

実際身に着けて潜在意識に落とし込むには、試してみて続けみて自分の一部になるので、フラットになるおすすめの方法をふたつお伝えします。

ぜひ日常で取り入れててみてください。

まずはひとつめ。「マインドフルネス」。簡単にできるのは、今やっていることに集中することです。

料理している自分に集中したり、掃除機かけている、歯磨きしている、顔を洗っている、歩いている足に集中するなど、わざわざ瞑想することありません。

この行為に集中している時は、思考が停止します。



先のことを心配したり、過去のことを思い出したりすることがないので、「感情が働かない」時間が徐々に作れるようになります。

そしてふたつめ。「嫌な体験から良かったこと、学んだことを見つける」

太陽と月、女と男、好き嫌い、寝る起きる、善悪など、すべてにおいて陰と陽があります。良いことと同時に悪いこと、悪いことと同時にいいことがあります。

脳の癖からすると、悪いことばかりを記憶として残していることは多く、その体験から得た学びや気づきを必ず見つけることを意識して行うことで、気持ちの波は小さくなります。

一瞬感情的になっても早々に気づくようになります。

自らが実践することにより、お客さまの悩みに対しても冷静に対応できるようになります。

自分の念が生まれやすい状況を把握しておく

「気持ちがフラット」になってくると、念を飛ばされる世界とは、無縁になってきます。

これまでいただたいたご相談で、「病院で検査を受けたけれど異常なし」と診断されているのにも関わらず、数か月から数年、痛み、炎症が続いているといった場合は誰かからの「嫉妬」「依存」「執着」などが念(生霊)となって症状として現れることがあます。

見えているわけではないので、その際にセラピーをやってみると、痛みや炎症が変化し始めるということはよくあります。

その他、霊的な能力を強く持っている方に、相談をしてから体調が崩れたといったご相談も時々あります。



これは両者の感情の揺れ幅が大きいため、相手のコントロールしたい、支配したいといった想いが強くなった時、そして相談する側も心が弱っている状態は感情的になりやすく、両者の波長があってしまうようです。

波長が合わなければ、飛ばされたものをキャッチすることもありません。



「気持ちはいつでもフラット」でいれるよう、一瞬感情的になってもすぐに冷静になることを癖にしておくといいと思います。

誰もが一度は経験することのようで、その世界に行かないと決めれば、徐々にそういった場面に遭遇することは減ります。

自分モードに切り替える

自分勝手とは違います。周りと協調しながら、自分モードに切り替えていくことです。

●自分の気持ちを抑えて生きてきた
●周りの意見を尊重してきた、
●家族のために頑張り過ぎている

といった、自分の感情が癒されていない状態で、人を癒し、貢献する側に行こうとすると、苦しくなって止まってしまいます。

最終的に他者貢献することで、人生の満足度がぐぐっと上がるのですが、その前に、自分の心の声とコミュニケーションを取って、大事な24時間を自分のためによく考えて使います。

自分の責任で選択したことは、やらないといけませんが、全てを抱えることはないはずで、

・できないことは断る
・自分でなくてもできることは誰かに任せる
・自分のルールで、他人を縛らない、期待しすぎない。

期待は自分にしていきしましょう。

それが出来てくると、お客さまに余裕を持って対応ができ、セラピーやヒーリングの結果も安定します。

クライアントにベストを尽くす

当たり前の話になりますが、セッションやセラピーが終わった後に、「もっとできることはなかったのか?」と湧き上がってくる後悔を、わたしたち人間は抱えがちです。

しかしわたしたちはいつも「今がベスト」です。

「足りていない今の自分が完全」で、いつでもベストは尽くしています。

足りてない自分を責める時間は、これからできることに目を向けて、そこにエネルギーを使いましょう。

サービスの質を上げるために、できることはまだまだあります。
そして、いつもベストだと思えない時は「わたしはその時できるベストを尽くしている」と口に出して脳に聞かせます。

大人になるまで上の人から言われたように、自分で自分の脳に言って刷り込みます。この思考はヒーラーに限らず、人生のすべてにおいて、前進する活力になり、脳の消費も妨げるので、疲れなくなります。

すると自然とお客さまにいつでもベストを尽くせるようになります。

新しい仕事を作り出すくらいの気持ちで取り組む

宇宙エネルギー療法を学び始めた2006年頃はよく、施した対価はいただくのか?いただかないのか?といったことが、まわりのヒーラーさんから、耳にすることも多く、いただかなかったり、いただいたとしても、ほんの気持ち。といった活動をしていた方がわたしの周りに沢山いました。

時代が変わって、スピリチュアルだけでなく、カウンセリングやコーチングなどの認知も上がり、今は大企業までが、「妄想を価値ある商品に変える」といった、無形資産に対してお金が動く時代になってきているため、昔ほど、見えないものに対してお金をいただく抵抗がなくなってきています。

最初は経験を積むために、無料でやることは必要ですし、商品化するためのモニターも必須になります。

最終的には仕事として適正な価格をいただけるような思考に自らを転換していきそのためにスキルを磨きます。



最初は妄想でも、新しい仕事をひとつ生み出すくらいの気持ちで取り組んでみたら、お金をいただくことの抵抗もなくなるし、実際形となって評価されるようになります。

現実が変わるスピリチュアルのスキルを見極める

ブレインクリア・セラピー®に関心を持って相談してくださる方は、一般的な日本のスピリチュアルが苦手いった方が多いです。

なぜかというと、いろいろ試してみたけれど、現実はさほど変わらない。といったことに気づいたからです。

正直、体の不調や人間関係の悩みでセラピーをやって変化した時、なにを宇宙にお願いしたかというと、霊障や過去のトラウマを癒すことであったり、脳疲労から起こる内臓やホルモンのストレスが原因であることがほとんどです。

スピリチュアルでよく話題になる過去世やオーラ、未来をみるといったことは、ほとんど影響しません。

ちなみ下記の3つのスキルが取得できるとかなり、ベストを尽くせるようになりますが、ひとつできるだけでも、現実が変わり、前向きになれるセッションが提供できるようになります。

①今を健やかに生きるためにトラウマを和らげる
②今現在の自分の脳や内臓の不調を和らげる
③先祖や彷徨っている霊、生霊を上げることができるスキル

①においては、スピリチュアルの技術でなくても、よくある心理学のワークで解決できる場合があります。

ただ思い出せなかったり、すでに解決していると思っていることも多く、時間と手間がかかるといった難点があります。

②においては早めに気づければ、不調は防げるので、セラピーが必要がないということは当然あり、もしくは霊的な能力で、クライアントの不調を見つける方もいます。

①と②を併せたら、オリジナルのセッションができそうです。

③は修行や命がけといったイメージを持っている方は多く、特別な能力を持っている方でも、教えるのはまた違う技術になるため、教わったけれどできなかった、教わってできるようになったけれど、以前より体調が悪くなったなどのお声は聞きます。

そのため誰から学ぶかという見極めが必要になります。

これは教える側の問題にしがちですが、教わる側にとっては必要な体験であり、それによって人を見極める力がついていきます。

今を健やかに生きるためのスピリチュアルの技術は、今後もっと需要が高まると思います。

17段階の意識レベルを実践する

伝え続けて3年近くになるので、「知っているよ」と言われてしまいそうですが、知らない方に簡単にお伝えすると、アメリカの精神科医が提唱している理論で、自分の意識がパワーかフォースの領域によって、人生が大きく変わるということをお知らせしています。

同じようなことが起こった時でも、意識が違うと捉え方が全く変わります。



例えばパワーの時に遭遇した災難もラッキーに変えてしまったり、フォースの時は、心拍数上がったりして、自律神経が乱れて病気を引き寄せる確率が上がります。

行き着くところ、意識レベルを上げることが、人生の満足度を上げ、病気にもならないわけで、癒す側は常にパワーの領域にいれば、ブレなくなってきて、ちょっと凹んでもすぐに立ち直れるようになります。

お坊さんが修行をして悟りを目指すより、具体的になにを意識していけばいいかがわかるので、とてもわかりやすい「17段階の意識レベル」ですが、それが書かれている「パワーかフォースか」という書籍は日本語訳が難しいと聞きます。



確かに最後まで読み切るのは大変です。わたしのメルマガでは、実体験を交えてとてもシンプルに意識と行動について解説をしています。

自分の成長だけではなく、パートナーなど身近な人と高め合うためにも参考になります。

知っているだけで行動を起こさない人も見てきていますが、体を動かし実践していった方は、顔つきも体調も変わり、これまでの人生経験が無駄ではなかったことに気づくことができ、癒すプロとして成長していきます。

ぜひメルマガ登録をして、「17段階の意識レベル」を上げるPDFを受け取ってください。