障がい児の出産を期に見えない世界に関心を持ち始め、30代半ば頃より、レイキヒーリングを学び、過去世リーディング、オーラリーディングの体験、一時はオーラソーマの資格も取得しました。

なかなかスピリチュアル能力は身に着かない中で行き着いたブレインクリア・セラピー®が、最もマイナーで地道ではありましたが、着実にたくさんの方に実感してもらえるようになり、「スピリチュアル能力を鍛えなくてもヒーラーになれる」と、確信を持って言えるようになりました。

今回は、霊感やサイキック能力、スピリチュアル能力に自覚がない人でも、遠回りせずにプロヒーラーになれる、最初のステップをお話します。

周りの人に声をかけて実践してみる。家族の理解をもらう。

ブレインクリア・セラピー®の特徴として、「相手に伝えずこっそりセラピーをする」ということが可能ですが、(セラピーをする側のエゴや支配欲が働く場合は変化はありません)プロのヒーラーになりたいと思ったら、まずは周りの人に声をかけて実践するという課題があります。

たとえば、スピリチャル能力に自覚がない場合、ほとんどの方がリーディングやチャネリング能力はないため、対象者にセラピーをして、良い感想をいただくことでしか実感ができません。

プロヒーラーになりたいという人の中で、「周りの人に秘密でやりたい」と言う方がいますがその場合、実践する機会を得るまでに時間がかかります。

ずっと秘密だとセラピーを説明する機会も得られないし、実践する機会もないまま、その前にモチベーションが保てなくなります。ひとりでもいいからまずは誰かに話してみることです。

身近な人に勇気を持って伝えるという行動が、最初のアンテナを立てることになり、そこに引き寄せられる人が現れます。

現実を変える大きな力となります。

そしてすぐにでなくてもいいので、毎日を過ごしている家族の理解をもらうことも大切です。家族に言えないそのメンタルでの集客は、結果に反映しないでしょう。

モニターを募る、お金をいただく宣言をする


次は知人やSNSなどで、モニターを募ってみましょう。(有料でも無料でもやってみます。)
メールやメッセンジャーでのコミュニケーション力もこの体験から身に着いてきます。

この過程を踏むことで、オリジナルのメニューの必要性があることがわかります。

実践を始めた頃にお金をいただかずにセラピーを受けた人の中から、家族にセラピーをやってほしいとか、頻繁に依頼してくる人が出てきます。

そのエネルギーが強くなってくると、セラピスト側のモチベーションとして、この時点で、「そろそろお金をいただきたい」といった気持ちになってきます。

すると、それまで無料で受けていた人が、「いつまで無料でやってくれるの?」「友だちなんだから安くして」と言ってくる人が出くることがあります。

ここに至るまで、学びや実践に時間を費やし、それを提供していくわけですから、対価としていただくことは、普通のことであると思うのですが、これまでなんとも思っていなかった人との関係性が変わりはじめます。

奉仕ではなく、貢献する仕事としてのスタートになります。

自己開示することでファンができる

自己開示とは、「自分をありのままに伝えること」で、生い立ちや趣味、過去の失敗などを打ち明けることは、恥ずかしいことでありながら、オンラインでプロヒーラーになる上で、信頼関係を築く大きなきっかけになります。

自分の弱みだと思っていたことが仕事に役立つことに気づけることも出てくるでしょう。

特に失敗した経験は、セラピストが特別な人間ではないと、身近に感じてもらうことができ、共感を得ることにつながります。

わたしは一度、長文プロフィールを書くことをおすすめしています。当然自分を知ってもらうことにもなりますが、自分を表現することが自然と身に着き、人生の棚卸しと共に、なんでプロのヒーラーになるのか?目標がさらに明確になります。

実績をブログ記事に書き溜めていく。強味の発掘。

とにかく声をかけてセラピーを実践し、それを「体験談」としてブログに書き溜め発信していきます。

セラピーを受けたいといった人が現れた時に、実績があればあるほど、「この人に頼もう」と思ってもらえる確率が上がります。

最初は書くことが苦手という人は多いですが、とにかく書き慣れることです。

プロコースを実践される人で自己開示と体験談を書き溜めた人ほど、新しいお客さまとの出会いがあります。堂々と「プロヒーラーです」と宣言もできるようになります。

「強味の発掘」でいうと、最初はいろんな症状や悩みの人にとにかくセラピーをやってみるというところからのスタートになりますが、さまざまな人とやり取りすると、「自分はこういった症状が得意」とか「苦手」といったことができます。

そこで、痛みにアプローチしたり、トラウマや人間関係にアプローチするなど、「誰を対象にするのか?」といった絞り込みも、オンラインで対象者を募る上では非常に大切になります。

SNSなどを使って自分を知ってもらう入口を増やす

「自己開示」や「強味の発掘」ができてきたら、「自分を知ってもらう」行動を起こします。インスタ、Facebook、アメブロ、Twitterなど、知ってもらう入口が多いほど、お客さまと遭遇する確率は増えます。

以前ほど毎日ブログをアップしなくても、コツをつかめば、新しいお客さまと会えるようになってきました。

インスタでストーリーやリールをやってみたり、Facebookもブログに比べると、短い文章の投稿でも気づいてくれる人はいます。

キャッチーな言葉を見つけていく練習にもなります。

自分に戻る日を作る

セラピーは日々活用しながら現実的に脳と体を休ませるということを意識をして取ります。オンとオフを作ります。

体が老いていくのが自然の法則。永遠はないので、休息は必要です。

自分に戻る日を作ることで、さらに直観力は高まります。仕事以外のことに集中して、簡単なマインドフルネスを習慣にすることもおすすめです。

順番を間違えない

目に見えない世界でのビジネスになりますが、まずは地に足がついた準備をし、そこから祈ってみるのはいいのですが、準備をしていない状態で引き寄せおを起こそうとしても宇宙は「??」となります。
欲が強すぎてもよい引き寄せは起こりません。

人は目に見えるものを信じるということを前提に、関心がある人の心理を想像することです。
見える行動と結果が積み重なっていけば、スピリチュアル能力を鍛えなくてもプロヒーラーになることは可能です。