2025年には、5人に1人が75歳以上となる日本。具合が悪くなれば、病院で薬をもらい、治療を受ければいいと思っている人が大多数を占める日本は、長寿の国でありながら、健康には関心がない方が非常に多いのが現状です。
平均寿命は世界トップでありながらも、健康寿命は男女に差がありますが、9~12歳と短いため、単純にこの年数は、介護が必要な年数となります。
アンケートを取ると、認知症になりたくないという人は約半数にはなるのに、認知症予防には関心がありません。65歳以上の5.4人にひとりが認知症を発症している現実。
保険の負担は1割、3割だからと医療費を使いますが、よく考えてみてください。残りの9割、7割は、他人が負担しているという現実には目を向けません。今後保険制度は破綻をします。
わたしたち人間の肉体には限界があり、いつかは死がやってきますが、「自分の健康は自分で守る」病気にならない思考と行動を身に着けた日本人を増やすために、ブレインクリア・セラピー®のセラピストはコツコツとセラピーを提供しています。
今回は、受講生が80代の高齢者にセラピーを行って、いただいたお声をまとめました。
要介護2から要支援2、右大腿ヘルニアを回避
主治医に夏前から秋にはヘルニアの手術をするよう告げられていた80代のお母さんに、娘さんがセラピーをしていました。
これまで腸閉塞の手術を2回していて、仕方ないとは思いつつ、手術はしたくなかったお母さんは、セラピーをスタートして、みるみる元気になり、要介護2から要支援2に。周りも驚くほどの回復をしていました。
そしてヘルニアの再検査では、「改善しています。」という画像診断の結果が出ました。
認知症状が後退
●家の廊下に服をずらっと並べてしまう、前日会った知人に対して「あなたは誰?」と質問する状態のおばあちゃんにお孫さんがセラピーを実施。
庭に出て、畑の土をいじりだし、野菜づくりをするまでに変化。
●夜のトイレが我慢できずに失禁してしまう状態にセラピーを実施。失禁をする前に、自らサポートをお願いできるようになり、失禁が激減。
●前日食べたものが思い出せない状態からセラピーを実施。食べたものが思い出せるようになった
車いすから壁伝いに歩く
トイレで自分で立ったり座ったりできるのは、本人の自信にもつながり、介護する側の負担も軽減されます。
●リウマチで車いすの状態から歩行器、そして壁伝いに歩くようになった(メルマガで動画を公開しています。)
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●看取りの状態で在宅看護、車いすでトイレまで移動していたのが、自ら壁伝いで歩くことができた
ガンの数値が上がり、再発の疑いで薬が処方された後のセラピー
前立腺(PSA)の数値が正常値(0~4)から一気に23まで上がり、再発が疑われ、薬が処方されたお父さんに、看護師の娘さんがセラピーを実施。
2週間後の再検査では、3.5の正常値となりました。薬と併用することで、結果が早いといったエビデンスがたくさんあると、ドクターから聞いています。統合医療の良さを実感できた出来事でした。(メルマガでデータを公開しています。)
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自分の体にもっと関心を持ち、病気にならない思考と行動を実践すれば、まだ細胞は応えてくれる
「親にセラピーをやってあげたい」という受講生は多く、万能ではないですが、死生観と向き合いつつも、これまでできなかったことにベストが尽くせることで、後悔が軽減されます。
その他、嚥下やリハビリのサポートなど、本人だけではなく、介護する人たちの負担を和らげていきたいと考えています。