セラピーもどんどん奥が深くなってきたように思います。受講生が自ら抱えている不調であったり、身近な人の症状にやるセラピーであったり、霊障から不調になる方もいますし、脳や内臓、ホルモンに基本のセラピーをしてあっさり変化することもよくあります。ただそうでない場合、「なぜ変わらないのか?」といった視点を持って取り組んでもらうことなど、受講生に発信することを毎日頭の中で整理をするということを習慣にしています。

これまでやったことのない症状に対してセラピーをすることも増えてきて、よく話をうかがってみると、物理的なことを取り入れたほうがいいのではないかと思う症状であったり、現実的にできることをすっ飛ばしてセラピーでなんとかしようという考え方であったことに気づくこともあります。
それに対して医療に従事している受講生やすでにさまざまな体験から、それが分かっている方も増えてきています。アドバイスをくださる方がいることはありがたく、心強くも感じています。

あらためて「原因と結果の法則」をお伝えすると、病気になるに至るには、それまでの積み重ねがあるということです。
霊障で不調になった方も、肉体のエネルギーを下げる思考や行動を無意識にしていることで、霊的な存在を引き寄せてしまうように思うので、同じく耳を傾けてほしいのですが、病気に限らず軽い不調、風邪も同じく、自律神経を乱すような、体を緊張させるような選択や環境に疑問があっても先送りしてきたこと、自分の感情と向き合わずに体の中で怒りを蓄積させてきたこと、自身の身体を侮っていたこと、その繰り返しによって心拍数が上がり、免疫が下がり、毎日誰にでもできるがん細胞を退治してくれるはずの白血球やマクロファージの力が及ばないほど、怒りを増幅させている、退治できるはずの力が自分にはなくなってきているということです。
そうやって最初は軽い不調だったのが、原因のわからない不調になり、その先には病気が待っているということです。

ブレインクリア・セラピー®ではそれが分かった上で、宇宙にお願いをして脳や内臓の浄化、必要であれば浄霊をしていきます。セラピーを学んでみると、神頼み的にセラピーを使ってしまうと実感が得ずらいことがわかります。逆にこれってエゴじゃないかな?なんて思ってセラピーをしてみると、あっさり変化することもあるので、自分が持っている思考の基準が違うということにも気づきます。

セラピーを学ぶ上では心的能力を高めること、病気にならない生き方を伝える役割があることを自覚して、まずは自分の問題を解決することから取り組み、怒りや苦しみを手放し、喜びを体で感じ、周りを癒すその先に、プロになるスタート地点になります。