霊能力を鍛えなくても、体の不調や人間関係の問題に変化を起こすヒーラー育成をしているブレインクリア・セラピー®では、世界平和とまではいけないまでも、その発端となる「己」と向き合う気づきを提供しています。
過去を憂い、未来に不安を抱える人がたくさんいる中で、人を癒すヒーラーが今後もっと職業として注目されることを願い、今日はヒーラーのタイプと、自分を大切にしながら、長く続ける方法についてお伝えします。
元々持っている霊能力を活かしたヒーラー
霊能力というのは、誰でもあるようです。
子どもの頃から自覚があるという方は、スピリチュアルの業界にいれば、普通に遭遇します。最近は鍛えたことで身に着いたという方にも遭遇することも増えてきました。
霊的なエネルギーを感知ができ、見えることやメッセージを伝えるといった能力があります。
映像で見えるということは、エネルギーの種類でいうと、わたしの勝手な解釈になりますが、可視光線のような長めの波長であること、メッセージを言葉で伝えてくる存在は、私たちと同じ元々肉体を持っていた存在(霊、自分自身)ではないかと理解しています。
色を感じることにより、体の調子がわかることもありますし、メッセージをもらうことで、自分の進む方向をガイドしてもらえるといった体験ができます。
宇宙のエネルギーを活用したヒーラー
宇宙エネルギーを活用したヒーラーは、この「宇宙」というのが、どこなのか?は明確にはなっていません。
現実的な話をすると、NASAの研究でも、宇宙に対する理解は数%ということで、説明がつかないのですが、有名なヒーリングではアメリカのシータヒーリング、大正時代から続くレイキヒーリングなどがあります。
それぞれが「宇宙」のエネルギーを活用して、対象者の体の不調や潜在意識に変化を起こす方法が伝えられています。
ヒーリングの種類によっては、施す側の体を通す「手当て」といった方法や、キネシオロジー(筋肉反射)を使っています。
ブレインクリア・セラピー®も宇宙のエネルギーを活用した、施す側の体は通さない技法になります。
施す側の体を通す場合のデメリットとして、対象者のエネルギーを良いも悪いも受け取る可能性があります。
明確な証拠はありませんが、「相手からもらう」といった体験をしている方は多く、自分の体に取り込んで浄化するという方法もありますが、体調を崩す方もいて、長く続けるには下記のような意識を持つことが大事なようです。
自分の意識を高く持つことで続けることができる
私自身も体験していますが、「人のことを良くできるのに、自分の人生が希望通りにならない」といったことです。「ヒーラーが癒されていない」というワードも良く耳にします。
ある時、アメリカの精神科医の書籍「パワーかフォースか」の中にある「17段階の意識レベル」が、その理由を教えてくれました。
自分自身の人生を辿っていくと、これまでの意識の持ち方で、目の前の現実が変わっていったことが、手に取るようにわかりました。
そして、スピリチュアルに携わる人だけではなく、世の中の人のほとんどが、怒りを持っていること、プライドがあることで、本来の力が発揮できないことに気づきました。
ならば意識レベルをパワーの領域にできればいいのですが、自分と向き合うことは覚悟が必要で、さまざまな方を観察してみると、パワーの領域で安定できた人が、ヒーラーとして安定したサービスが提供できていることがわかり、喜び、幸せ、希望していた人生を着々と手に入れていることがわかりました。
私自身も技術を伝えるだけではなく、受講生の意識レベルを上げるためのセラピーの方法や思考、行動をアドバイスすることで、自らもパワーで安定することができました。ブレインクリア・セラピー®の結果にも反映されていると感じています。
半面、怒りやプライドを手放せない場合、相手の期待に過剰に応えようとして、無理が重なり続けられないことがわかりました。
アスリートの歴史を見ていればわかるのですが、「負けたくない」といった根性や苦痛に耐える取り組みでは、本番で力が出せないという場面を過去にたくさん見てきました。
現在はメンタルトレーニングが取り入れられることで、本番で力を発揮するアスリートは年齢関係なく増えてきています。柔軟な思考を持つ人ほど、過度な緊張から解放されて、ケガすらも減ります。
大リーガーの大谷選手を見ればわかる通り、意識レベルが高い人は、実力が発揮でき、社会に貢献できる立場になり、人生は希望通りになります。
ヒーラーに向いている人はこんな人
霊能力を鍛えても、宇宙のエネルギーを活用するにしても、どちらにしても、「感情にフラットになれる人」がヒーラーに向いています。
非常に大事なことで、難しいことでもあります。なぜならば、私たち人間は、「感情」を持つ生き物であるから。
生き物の特性としてネガティブな感情に働きやすいということは、皆さん知っていますね。このネガティブが悪いわけではありません。
危機に直面した時に回避する能力があるということでもあります。ですから危機管理を持ちつつ、いかに早くプラスに転換する習慣を身に着けるかになります。
ネガティブな感情のなにが悪いのか?というと、ネガティブな感情を持った自分に罪悪感を持ち続けることで、体は過剰に緊張し、自律神経が乱れます。そして、人も霊も含めてそのエネルギーに同調するといったことが、病気やトラブルを引き寄せるきっかけになります。
そのため、一瞬感情がネガティブに作用しても、早い段階でプラスに転換し、最終的にはフラットになる。この捉え方になるには、トレーニングが必要になります。これができれば、ヒーラーが癒されていない問題は解決していきます。
優先順位、今注目すべきはどこなのか?
自分の人生を生きるには、自分を中心に置くことが大事ですが、人を癒すヒーラーになりたい人には、ゴール設定をおすすめしています。ゴールは自分の欲求を満たすことより「人の役にたつ」貢献的なゴール設定です。
意識レベルがフォースの段階で、貢献的なゴール設定は必ず辛くなり、続けることはできません。
会話や行動から矢印はどこに向いているのかはわかります。
今、矢印は自分に向いているという人は、まずはそこを感じきり、やり切ってください。
大事なステップです。その次に、貢献的なゴール設定をしましょう。
早くステップアップしたい方は、ブレインクリア・セラピー®が伴奏します。自ら実践して、現実を変えていきましょう。
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