健康寿命とは、健康上の問題がなく、日常生活を送れる期間のことで、平均寿命との差は約10年とされています。介護現場では、肉体の寿命と健康寿命に差がある方がたくさんいます。自分が寿命を考える年齢になり、その立場になったことを想像すると、なるべく回避したいと考えています。

一般的な健康寿命の伸ばし方として言われているのは、

1.バランスの取れた食事を摂ること

2.適度な運動を行うこと

3.ストレスを減らすこと

4.規則的な健康診断を受けること

5.タバコやアルコールの過剰摂取を避けること

6.十分な睡眠をとること

以上の方法を実践することで、健康寿命はある程度全うできると言われています。

みなさんはどうでしょうか?上記のような状態を保つには、時間の管理、余裕がないと、なかなかできないというのが、本当のところだと思います。
やらなきゃないけないと思っても先延ばしにするのが人間であったりしますし、気づいた時にすでに間に合わないといった現実が身近なところでも起こっています。

ある時ふと、ブレインクリア・セラピー®でつながっている宇宙に、自分の肉体の寿命と健康寿命を聞いたことがあり、差があることに気づきました。ではこの差をなくしていくために、なにを止めて、なにを取り入れるのか?その時の選択と行動次第で、寿命は変わっていくのではないかとも思います。

ブレインクリア・セラピー®を実践するにあたっても、宇宙の真理(法則)に基づいていますので、例えば肉体は永遠ではないことであったり、1日は24時間であったり、太陽は東から上り西に沈むといった、誰にでも条件は平等であることを踏まえた上で、私自身が実践している健康寿命の伸ばし方についてお伝えします。

おかげさまで、更年期の症状は全くありません。過去にあった動悸や過眠症がおさまっています。

添加物は意識しない。基本食べたいものを食べる

年齢が高くなってくると、もうそんなにたくさん食べられません。それもあって、毎回食事は後悔をしたくないので、食べたいものを食べると決めています。

まず「今なにを食べたいか?」と自分に問いかけ、食べた後の自分の気持ちを想像します。想像した気持ちをまずは優先して、食べるものを決めています。時々想像がはずれてしまった時はがっかりすることになるので、毎回想像してから口に入れるものを決めています。

想像と違った時に「後悔」という感情がありますが、実は自律神経を乱す感情でもあります。面倒なようでいて、毎回のこの作業は、もっと大きな決断をする時にも役に立ちます。メリット、デメリットを瞬時に想像できるようになり、デメリットが許容範囲であれば、その選択を選んでいます。

わたしたちは1日6万回以上選択をしていて、それによって現実が作られています。大事な食。食べたい、美味しいという五感を刺激することで、脳にもよい刺激があります。

そのため添加物は意識していません。なんでも摂りすぎは体にとってストレスがかかる可能性がありますが、コンビニでおにぎりや総菜を買って食べることもあります。気にしていても病気になる人はいて、ならない人もいます。

ひとつバランスで気にしているのは、体の構成は、水分、タンパク質、ミネラル、脂肪がメインであるため、口にするものでは、タンパク質(肉や魚、納豆)、海藻などのミネラルは意識して摂っています。

添加物を摂っても、大切なのは出せる体。出せる体になるためには、ストレスを減らすこと。
自分の体にとってのストレスはなにか?よく観察し減らしていきます。そして、心の持ち方でも、体の反応は変わります。

好き・嫌いで反応する体

エステティックサロンで店長をしていた頃、順調に体重が減り始めたお客さまが、期間中にフランス料理を食べに行くことになり、「どうしよう」と相談されたことがあります。

食べたことに後悔すると、体が緊張して、老廃物が滞り、そこに脂肪がついて、セルライトになるから、「ああ美味しかった」と最後は終わるよう、その時間を楽しんできてほしいと伝えたところ、その後の体重は増えることなく順調に減ったという経験があります。

あるお客さまは、平日毎日痩身機器を受けにきて、金曜日にはスッキリするのに、週末になると浮腫み、月曜日は浮腫んだ状態で来店ということを繰り返していました。

原因は、週末自分の時間がなくなり、家族に振り回されることで、体が緊張して、出るべき老廃物が体にとどまってむくんでしまうといいうことに気づきました。

冷え性がひどいという方に、愚痴を紙に書いてもらったことで、冷えが軽くなったといったこともありました。ネガティブな感情が冷えの原因や老廃物を排出できない体にしてしまっているかもしれません。

罪悪感や嫌という感情に体は反応し、自律神経を乱すようです。

脳の血流を活発にする

脳の血流がよくなると、気持ちが前向きになったり、腰痛などの痛みが軽減するといったエビデンスがあります。一番簡単なのは、歩くことです。わたしは雨が降らない限り、毎日40分ほど歩いています。

歩くことで腿の筋肉が鍛えられるため、下に下がったリンパ液を自分で上げることができるようになります。むくみの予防にもなります。健康なうちから、歩くことでマイナスになることは、まずないと思います。

現在は、30代から40代前半まであった、足首がないほどのひどいむくみに、悩まされることはありません。

ちなみに森林浴で歩くという行為は免疫力を上げるため、がん予防にもいいと、がんセンターのドクターが言っていました。月に1回の森林浴でも免疫力の持続があるそうです。

五感を刺激することを薦めているドクターもいます。香りを嗅ぐ、美味しいものを食べる、クラッシック音楽を聴く、癒される景色を観る、ゆっくりお風呂に浸かるなど、それだけで脳の血流が良くなるそうなんですが、それだけではなく、「自分のための時間」「自分と向き合う時間」が確保できます。

自分の心と体をいかに大切にできるか?それによって健康寿命は変わります。一日5分でもOKです。五感を刺激してみましょう。

歯のメンテナンスはさまざまな病気予防につながる

糖尿病の方にセラピーをする時に知ったのですが、歯周病は菌が全身に回ることで、糖尿病、心臓疾患、認知症などの症状を引き起こすことがあるそうです。

時間の確保、余裕ができた方はぜひ、定期的な歯のメンテナンスもおススメします。
自分の噛み癖や磨き癖に気づくこともでき、上記のような病気の予防にもつながります。

歯が痛くなる、歯茎が浮くような感じがするといったご相談では、下記のような心理が隠れていることがあり、歯や神経、歯茎にもセラピーをして、軽くなることがあります。

決断できない
自分の居場所が見つけられない
自分の欲求を実現していない
歯ぎしりは日中の怒りや緊張を溜め込んでいる
人生を具体的に築き上げることができない

丈夫であることで噛む力、回数が維持され、脳や腸の働きにも影響が出る歯です。大切にしてください。

人生で一度休養をして、体が欲するままに寝てみるのも大事

心にも体にも一番大事だなと思うのは睡眠です。人間は基本、日中起きて、夜寝る生き物なので、逆転するよりは、夜寝ることをおすすめしますが、長年の疲れが溜まっていると、とにかく眠い。いつでも眠い。という状態が、個人差がありますが、誰にでも訪れるように思います。

そしてその体の変化に気づいたとしても、スルーしてしまう人が、更年期やもっと大きい病気を引き寄せると感じています。

私の場合は45歳で体の不調はピークを迎え、そこで一旦休養をし、セラピーも取り入れながら、結局元気が出てきたなと思ったのは1年くらい経ってからです。仕事中に爆睡してしまう、ナルコレプシー(過眠症)もあったようにも思います。

みなさんにも、どこかのタイミングで一旦休養をすることをおすすめします。走り続けることを止めない人の多くは、内臓や筋肉に負担をかけています。さまざまな病気の根源を自ら作っていることに気づいてほしいと思います。

目覚まし時計もかけずに、寝たい時に寝て、食べたい時に、食べたいものを食べる。月に1度からでも体の欲求を満たすことで、健康寿命を延ばします。

検査を活用して、なるべく不安材料を取り除く

気になることを、頭の中に留めておくと、それだけでも限られたエネルギーが消耗されます。わたしは気になったことは、その場でなるべく解決すると決めています。脳を疲れさせないためです。

先延ばしにする癖を止めたい人にもおすすめです。

その中で、検査も活用するということをおすすめしています。医療においても、こういった目に見えないエネルギー療法など、すべてにおいて万能というものはないので、検査することで、いろいろな対応ができます。

薬を飲むのか飲まないのか?治療をするのかしないのか?安心できるのであれば、薬を併用しながら、セラピーを活用することもありです。

検査をするのが怖くて先延ばしにする方はいますが、これが最も健康寿命を短くする原因です。いますぐやめましょう。

働き方、生き方の軌道修正

肉体は永遠ではないというのは誰もが同じです。そして、元々持っている体質というのもあります。
50歳くらいから、体の衰えを一層感じ始めると思います。これまでは耐えることができた労働の量や質も、肉体の老化とともに、細胞にとってはかなりのストレスになってきます。

年相応の働き方を考え、そこに対する準備をするというのも、健康寿命を延ばすひとつになります。

これも先延ばししないことです。変わるチャンスに気づいたら、準備をしてください。

心と体の変化に気づけて対処できる人になる

女性は一生のうちで、月経、閉経、人によっては結婚、出産、子育てと、体や環境の変化が男性に比べるといくつもあります。ホルモンにも一生左右されるとも言われます。

自分の体質も知って、どこまで無理をしたら症状が出てしまうのか、どうしたら回避ができるのか?頑張ってきた人は、気づいているはずです。

その気づきにスルーしないで自分と向き合い、変化を起こしましょう。

働く人の減少と共に、医療従事者も病院も減ります。社会保険の崩壊もコロナを期に現実味を帯びてきました。介護保険の条件もだんだん厳しくなっているようです。

病気にならない思考と行動を身に着け、周りの人にも広めていきましょう。思考と行動を変えることで、健康寿命を延ばすことは可能です。