➀人を観察するのが好き

育った環境、両親はどんな人、親子関係、兄弟の何番目、発する言葉といった情報から、どういった傾向があるのかを観察できたり、未来が想像できたり、危機を回避するためにどんなことをアドバイスしたらいいか？考える力があることと、年齢に関係なく素直に吸収し、感情はのせずに冷静に相手を観察できる能力を身に着けて欲しいなと思います。

②相手を幸せにするのが好き

セラピーを受ける対象者のことを想い、できるだけのことをやる、ベストを尽くすために挑戦する、相手に喜んでもらえたことで嬉しいし、楽しいと思えることが、長く続けられる秘訣になります。目の前の人の痛みが和らいだり、元気になって喜んでいる姿を見てテンションが上がるあなた、「おーっ」と声がつい出てしまったあなた、鳥肌が立ったあなたを想像してみましょう。幸せホルモンが出ます。

③周りの人に声をかけて、セラピーをどんどん実践する勇気がある

スピリチュアル能力に自覚がない人がヒーラーになるというのは、現実が変わる、実社会で役立つといった目に見えることで実感するしかありません。ということは、周りの方の協力が必要です。拒否される、否定されることを恐れていると、なかなか実感が得られないことになります。なんのためにセラピーをするのか？「病気や人間関係で困っている人の役に立つ」「大切な人の力になる」「目の前の人が元気になって嬉しい、楽しい」といった動機がないと続きません。優先順位がわかっている方の周りは、どんどん変化していきます。言葉かけに躊躇することがないというのも大きく現実を変えていく人の特徴としてあります。

④精神的に自律をしている

依存していないこと、自分で考えて、自身をコントロールできることです。ヒーラーになりたいという方は、ご自身が家族の問題で悩んだ経験があり、その気持ちがわかるから、自らが癒す側になりたいと思っている方がほとんどです。精神的に自律ができるようになると、人生で度々起こる家族の問題に対しても、大きなダメージにはなりません。感情に対してもフラットになれることも重要になります。
職場でのリーダーや、自営業や起業経験がある方、医療関係の方など、これまでの経験が非常に役立つと思います。

⑤自分から調べて工夫できる

ヒーラーになっていく上で、どういった方に発信していくのか？どんなサービスを提供していくのか？いただく悩みの質もさまざまで、セラピーのスキルだけではない、思考と行動の柔軟性も必要になります。そういった時にヒーラー同士で共有すること以外に、自分で調べて工夫してみる、答えはひとつでなく諦めずにトライしてみる。臨機応変さも必要になります。

⑥意識レベルがパワー以上

アメリカの精神科医が提唱している「17段階の意識レベル」において、ヒーラーとして安定したサービスを提供していくのに、レベルが「中立」「意欲」「受容」、インストラクターは「愛」の段階を目指すことです。

⑦心の声を発信し続ける

現在コロナの影響で、どの業界も対面でのセッションや講座はオンラインに切り替わっています。移動や時間、距離の制限がないため、コロナが終息してもWEBでの需要は変わらず増え続けるでしょう。関心のある方たちに、心の声を知ってもらう素晴らしいツールです。なにかの形で発信し続ける。それを続けるということができないと、仕事としてのスタートラインには立てません。

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