
― 17段階で読み解く家族の成長プロセス―
家族は人間の究極のテーマである「愛」を体験する「学びの場所」。
そして、家族全体の“意識レベル”がパワーになることで、生きやすさ・幸福度・人間関係・自己実現まですべてが変わります。
本記事では、意識レベル17段階を 「家族」という視点 でわかりやすく解説します。
意識レベルとは?

アメリカの精神科医が書籍「パワーか、フォースか」の中で提唱している理論で、「ものの見方・感じ方・反応の質」を数値化したものです。
ブレインクリア・セラピー®では、2019年より「命を癒すセラピスト養成講座」の中で、意識レベルが〈パワーの領域で安定すること〉を推奨してきました。より現実が変わる体感を得るためです。
パワーの領域で安定するために、捉え方や環境、人間関係を再構築することが重要です。そこに身近な存在である家族がひとりでもフォースの領域であると、影響を受け、心が揺らぎ、不安定になることが非常にあります。
個人の意識だけではなく、家族全体の意識レベルがパワーになることで、生きやすさや幸福度、自己実現はスムーズに行われます。家の空気=生きる基盤そのものが軽く、自由で安心、安全な癒しの場所となります。
ここからは各レベルを「家族に起きる現象」「家族の空気感」として解説します。
17段階の意識レベルを家族で読み解く

① 羞恥
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家の空気が重い
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誰かがいつも萎縮している
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否定される怖さで自由に動けない
② 罪悪感
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「迷惑をかけている」と感じる人がいる
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他人軸・自己犠牲が強い
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謝る回数が多い

③ 無気力
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家族全体が疲れている
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「どうせ変わらない」というあきらめ
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未来の話が出ない
④ 悲しみ
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過去の喪失や後悔が根付いている
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ため息が多い
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家族の笑顔が少ない
⑤ 恐れ
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怒られ責められる恐怖・失敗の恐怖
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本音が言いづらい空気
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表面的な会話が増える
⑥ 欲望
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比較・競争が多い
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「もっとこうしてほしい」が強まる
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物質的な満たしを追い求める

⑦ 怒り
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衝突・言い合い
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伝わらない苛立ち
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口調が荒くなりやすい
⑧プライド
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「良い家族でいたい」というプレッシャー
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見栄・体裁が優先されやすい
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表面上は整うが、内側はネガティブ、緊張している
ここから意識レベルがパワーになる“上昇ゾーン”

⑨ 勇気
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「変わりたい」「変わろう」という前向きさが出てくる
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本音で話す勇気が出てくる
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チャレンジを応援し合い始める
⑩ 中立
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過度に干渉しない
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ちょうどいい距離感が生まれる
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家に安心と余白が増える
⑪ 意欲
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「じゃあ私がやるね」と動ける
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支え合いが自然
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それぞれが自立し始める
⑫ 受容
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個性や弱さをそのまま受け入れる
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比較や否定が減る
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家族の心が一気に軽くなり、幸福度も上がる
⑬ 理性
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冷静に話し合える
-
問題の背景を理解しやすい
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感情ではなく、事実で対話できる

⑭ 愛
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自分の意見や気持ちを素直に言っても大丈夫だと思える
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支配、コントロールのない世界に身を置くようになる
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周囲の人間関係にも良い影響を与える
⑮ 喜び
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家族で笑う時間が増える
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家族全員の行動が前向きになり、物事が順調に進みやすくなる
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誰かの成功が全員の喜びになる
⑯ 平和
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家庭が穏やかで静けさもある
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感情の波が少なく、調和が自然
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存在そのものが安心を生む
⑰ 悟り
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心身が非常に安定していて、互いの存在そのものが癒しとなっている
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問題が起きても、感情的にならず落ち着いた話し合いができ、解決までが非常にスムーズ
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それぞれの直感的な判断力が高まり、日常の選択や決断に迷いが少ない
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家庭内のコミュニケーションが深く、信頼度が高いため、外からのストレスに強くなる
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環境が安定していることで、個々が自分の能力を最大限に発揮できる
家族の意識レベルが上がると起きる変化(まとめ)
- 家の空気が軽くなり、安心感が広がる
- 子どもの自己肯定感・自信が上がる
- 親も疲れにくくなり、幸福度が上がる
- 夫婦関係が落ち着き、調和が生まれる
- 家族全体が「生きやすい」状態へ移行する
- 人生の流れが良くなる
そして何より、家族が自分らしさを発揮できる“場”に変わります。
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