知人経営者の方から、ご相談いただきました。遠方に住んでおり、ご兄弟が同居をしています。このままだとみんなが辛くなってしまうということで、セラピーを行いました。結果、穏やかなお母さんに戻ったとご連絡をいただきました。相談内容と、感想のLINEを了解を得て、掲載します。

2024年8月10日にいただいたLINE この日からセラピーをスタート

2024年9月6日にいただいたLINE 

日本の認知症患者数は、50年間で約3倍になると予想されています。

2020年に964万人、2070年には、2,828万人と推計されています。

75歳~79歳では10.9%、80歳~84歳では24.4%、85歳以上では55%以上が認知症になるともいわれています。

あなたの命が最期とわかった時に、大切にしたいことはなんでしょうか。死生観と向き合うと、今から準備ができます。

ブレインクリア・セラピー®では、実際認知症になった方にセラピーを行うことはありますが、万能ではありません。タイミングが遅かったり、その方が症状を無意識に抱えていたいのではないかな?と感じる時もあります。

わたしは心身障がいがある子どもを5年9か月介護している経験から、本人が苦しむということもありますが、周りの人にも心身の負担がかかり、その後の人生にも影響を与えてしまうこともあると感じます。

セラピーをやってみると、なんで認知症になったのかが、見えてきます。

原因はさまざまありますが、時代背景、性別、兄弟の何番目、両親がどんな人だったか?など、重複しています。そして、住んでいる土地(歴史など)も影響していることもあります。対象となる方が、過去の経験をどう捉えているか?でも違います。そこをセラピーで早めにリカバリーしていけば、認知症予防は可能です。

自分の人生は自分で責任を取るといった気持ちと行動力があれば、防げるのではないかと感じます。