2023年12月に投稿しようと思っていた記事が完成せずに終わるかなと思っていた2024年1月。タイムウエーバーを通して、高次元からいくつものメッセージがありました。
リーディングもチャネリングもできないわたしでも、さまざまな偶然なのか?ヒントをもらって、やっとで魂が行きたい方向へ現実が向かいだした感覚にあります。
ちなみに、マルチバースとは多次元宇宙論と訳されます。わたしたちのいる宇宙以外に観測できない別の宇宙が存在している科学用語です。わたしたちもひとりひとり、多次元に存在しているかもしれません。そう考えると、もっと自由な思考で行動が起こしたらいいといった答えがでました。
映画からのメッセージ
皆さんは、今年のアカデミー賞作品賞を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』をご覧になったでしょうか。わたしは3回観てしまいました。ここでマルチバースについて取り上げています。
わたしは著名人のWikipediaを見るのが好きです。活躍している人は、「どういった経験をしたことで、才能を発揮しているのか?」とか、病気になった人や、若くして難病になったなどと聞くと、すぐにWikipediaで育った背景が知りたくて検索をします。病気と心理背景は、セッションやセラピーを行う際にとても役立っています。
話は飛びましたが、今回取り上げている映画に関心を持ったきっかけは、アジア人の男女がアカデミー主演賞を受賞したということでした。ミシェル・ヨーとキー・ホイ・クァンの生い立ちが気になりだし、キー・ホイ・クァンにおいては、ベトナム戦争であった子ども時代に移民として、ベトナム→香港→アメリカに渡っており、その5年後に、「インディ・ジョーンズ」に出演しています。
その後、数年して裏方に回りますが、35年後に俳優として復活。ほぼ同じ時代を生きてきて、どうしたらそんな体験ができるのだろう?そんな疑問から映画に関心が出て、世間のうわさでは、面白いけど、わけがわからないと耳にしたので、1回である程度理解したいと思い、YouTubeなどで予習をし、滅多に行かない映画館に行こうと決めました。
初回でなんとなく理解ができ、なにかメッセージがあるように感じたのですが、はっきりとはわからなかったので、さらにNetflexで2回観た結果。多次元を経験している世界中の人たちへのメッセージではないかと。そんな気持ちになりました。
これまで、ただなんとなく観てしまった人は、もう一度観てみたら、もしかしたら自分へのメッセージにに気づけるかもしれないし、まだ見ていない人で、心を自由にしたい人は、ぜひ観てほしい映画です。シンプルに言うと、わたしたちは自由で、もっと本来の力を発揮できると、発信しています。
最初のヒントは12歳に遡る
実は数日前から、この映画の終盤で流れるあるピアノ音楽を、寝る前に流したので、後半で流れてきた時に、なにか気づかないといけないことがあるのではないかと思いました。
その音楽はわたしが12歳の時に、初めて心が揺さぶられた音楽でもあり、31歳の時に夜の海と満月、いつもは昼夜逆転していたダウン症の長女が、静かにスヤスヤと眠る様子を見て、最初で最後の5人家族での旅に、幸せホルモンが溢れ出た体験をし、その際に脳裏に流れてきた音楽でした。
そしてもう一度、心から「幸せ」を体感したいと、ゴールに向かって今走り続けていることに気づけた映画音楽になりました。
この曲は、ちまたでよく耳にします。100年前からこの作曲家は、多次元宇宙に気づいて、なにかメッセージを送っていたのか?なんて視点にもなりました。
肉体がいとおしくなる
映画の中で、主人公が多次元で石だったシーンで気づけたことがあります。
人間は肉体がありますが、別の次元では肉体がないかもしれません。心とは別に肉体があることで、体の使い方や病気で苦労しています。それだけ扱い方が難しいし、地球では色々なことに気づくために、修行しているようにも思います。
わたしたちはこの地球で貴重な体験をしていて、そこからなにを学ぶのか?魂の成長が、肉体が生まれ変わる度に試されているようです。
タイムウエーバーから届いたいくつかのメッセージ
ドイツの波動機器「タイムウエーバー」を定期的に受けています。「ブレインクリア・セラピー®が、タイムウエーバーに似ている」というお声をいただいて、セラピーに活用させていただきたいこともあり、昨年から定期的にセッションを受けています。タイムウエーバーはデバイスなので、難しい質問に対してフラットに答えてくれるところがとても参考になります。
ブレインクリア・セラピー®の場合は、デバイスがセラピストの筋肉反射となるため、セラピストがフラットになる必要がありますが、どこでもいつでも質問できるといったメリットがあります。
タイムウエーバーの年明け初回のセッションで、「高次(の存在)からメッセージがいくつもきている」ということで、オペレーターに確認してもらうと、「このままではいけない」「多次元に存在していると認識しなさい」「これが天命ではありません」「細かいことは気にしないでください」といったメッセージでした。
どれも納得できるメッセージで、数か月ゆっくりと答え探しをしていましたが、帯津先生からいただいた手紙からも、大きなビジョンが見えてきた新年となりました。
帯津良一先生からメッセージをいただきました。
2024年の新年に、日本ホリスティック医学名誉会長の帯津良一先生と直接会う機会をいただきました。現役医師で87歳。講演活動もあり、お休みはないそうです。戦中戦後と、日本の大きな変化をリアルに目にしてきているすごい方です。
先生からいただいたメッセージの中で、最も印象的であったのが、「焦らないでいいからね」「急がなくていいからね」という言葉でした。周りの方からいくつかのアドバイスがあり、先生に会うことになったのですが、「自分のスタンスはこれでOKだ」と思えた瞬間でした。
準備は万端にすることはもちろんですが、あとは自然に任せること、これから続く人生で、自分の心と体を大切にした上で取り組むこと、無理はし過ぎないことで、ブレインクリア・セラピー®が認知されていくことに、2024年も集中していこうとあらためて、想いがしっかりしました。教えることは講師の皆さんにお任せすることで、肉体を使い切った後も、ブレインクリア・セラピー®が続くことを想像して、焦らず楽しんで天命に向かおうと思います。