昨日は訪問看護師さんとの中級講座のセッションでした。動画やテキストもしっかり予習されているので、なかなかの症状の方に対して、どんどんセラピーをしてくださいます。意識レベルも高いのでセラピーの効果も非常に体感しやすいようです。体に緊張がある方や、記憶障がいのある方、便秘の方など、どの方も、セラピーをする前に比べると、なにかしら変化されています。その中で気力がない高齢の方にセラピーをした結果をお伝えします。
訪問すると、ベッドに横になっていることがほとんどで、トイレに行く以外はあまり起き上がることはないそうで、話しかけても天井を見つめて返事がなく、ぼーっとしている様子であったため、セラピーを6月にやってみて、その後看護師さんは2回訪問したそうで、その時の様子は、「ありがとう」という言葉が出てきたり、体を軽くマッサージしていたら、「もう少し強くしてほしい」というリクエストを言葉にするまでになりました。欲求がでてきたこと、対応してくれる人に目を向けることができるようになり、感謝の気持ちを言葉にできるようになりました。一時は肺の疾患で入院されいたそうですが、肺は生きる気力と関係しているため、ブレインクリア・セラピーでは内臓や脳にフォーカスしていただきました。