学校の尿検査でたんぱくが出ており、去年から腎臓の再検査を指摘されていたけれど、秘密にしていた14歳の男子。

母親が食事にあまり関心がなく、食生活に偏りがあるということで、本人と周りの家族が困っていました。

再検査でも調子は悪いままだったので、その後セラピーをしました。
食べ物の偏りで冷えや、本人の感情もあり、思い当たることを色々やってみて2週間後、様子を聞いてみたところ…。

数値は平常値になっており、ドクターはカルテをぱらぱらと確認しながら、「意外やな。」というリアクションと共に、「あの時は本当に悪かったんだよねー。」とか、「寝不足だったのかもしれないしねー。」と言っていたそう。結局薬を出すこともなく、診断を受けた男子は、「全然寝不足じゃないし。」と家族に話したそうです。

この男子のお母さんも、毎月生理痛で痛がって、起きれないに状態でしたが、セラピー後、2か月連続で、非常に軽くなっていて、不思議がっていると伝えてくれました。

生理の時は家族が会いたくないくらい、いつも機嫌が悪かったのがおさまり、お腹をさする姿もなくなってきているということです。今回は対象者に伝えずにセラピーを行っていますが、また症状がぶり返すようでしたら、今度は本人に伝えて、意識してもらうことになります。

心が落ち着いた状態で伝えたほうが、セラピーを受け入れてくれる可能性は高くなるので、どうしても相手に伝えらえない時は、このようなステップを踏みます。