サイキック能力やスピリチュアル能力に自覚がないまま、今に至っています。時々ゾクッとすることがあるのは、上がりたい霊が近くにいる時のサインのようで、若干霊感はあるようです。

あらためて、それぞれの意味を調べてみると、サイキックとは超能力のことで、スピリチュアル能力とは、オーラや波動などを鑑定する能力のこと、霊感というのは、霊的なものを感じ取る心の動きだそうです。

以前、「覚醒した」という方から相談を受けたことがあるのですが、「覚醒」の意味がわからず、Googleで調べてしまったほど、わたしはそういった知識に大変疎いところがあります。

ちなみに覚醒とは目覚める、意識や感覚がはっきりと働き始めることを意味するそうです。 わたし自身は「あの時目覚めた」という意識はなく、初めて宇宙とつながって1週間後、心筋梗塞で重篤と言われた人に遠隔でセラピーをした後、救急車で病院に着いた時には意識が戻っていて、カテーテル検査後、つまりがなく退院した時。あれがわたしにとっての覚醒なのかもしれません。感覚ではなく、現実が変わるという体験でした。

「どことつながっているのか?」といった質問

最近、久々に同じ質問を3度ほど続けていただいたのは、「どことつながっているのですか?」という質問です。 これからブレインクリア・セラピー®を実践してみたいと思う方からの質問であれば、「普通、そう思いますよね」といった会話になります。
「アメノミナカヌシですか?」とも聞かれたことがありますが、それとも違います。わたしの認識では アメノミナカヌシは、神道を仏教のように一般の人に浸透させるために作られた神話だと理解しています。


ところで「どことつながっているのか?」という疑問について、大正時代から続くレイキヒーリングなど、ヒーリングと名のつくスピリチュアルの技術はたくさんあり、それぞれどこかとつながっているようなんですが、 「よくわからない」というのが正直なところです。
例えば「わたしがつながっている宇宙は〇〇です。」と明言したとしても、それが事実かどうかはわかりません。証明のしようがない、怪しい人の発言になるだけです。

これから始めようとしている人、すでに始めている人が、こういった疑問を感じる時におすすめなのが、周りの人に勇気を持って伝えてどんどん実践をし、現実が変わる体験してほしいということです。

実践の数が増えると、こういった疑問が出なくなる

個々の悩みにおいても共通して言えることなんですが、「考えてもしょうがない、解決できないこと」に時間を費やす人は多いですね。人間は万能ではありません。科学だって医療だって、1割くらいしか解明できていないっていう話をよく耳にしますが、人間の知能ってそのくらいです。わからないことに時間を費やすならば、ひとりでも多くの人に声をかけて、セラピーを実践し、結果の良し悪しに関わらず、チャレンジしていくことで、現実が変わる体験を数多くできるようになります。すると、「どことつながっているのか?」という疑問は大した問題ではなくなってきます。

ゴールが決まってくると更に気にならなくなる

そして「どう生きたいのか?」「なんのためにセラピーをやるのか?」そのゴールを決めることです。人間の心理としては、ゴールがないとたくさん寄り道をして、結局なにがしたいのだかわからなくなってしまいます。すると、答えのでないことに時間を費やし、変化がないことにまた疑念が生まれて堂々巡りになります。変化がないのは行動を起こさず実践しないから。セラピーの問題ではなく、自分自身の問題と捉えることができると、また人は成長をしていきます。