最近ですね。「階段に男の子がいて、ひとりで二階に上がれない」というご相談で、よくよくお話をうかがってみると、その存在は壁に落書きをしたそうなんです。それですごいエネルギーだなと思ったのですが、つい先日、自宅でzoomのセッションしていたら、玄関チャイムが鳴ったので、相手を確認せずに急いで玄関に出てみたら、誰もいないという体験をしました。ピンポンダッシュしている気配もなく。
わたしの場合は本当にピンポンダッシュかもしれないのですが、最近義父が亡くなったこともあり、霊的な話題が集まってきているので、霊感に普段自覚がないと言っているわたしでも、イメージで作り出しているのかもしれないのですが、なんかゾクゾクと感じることがあります。

形としてない存在が、落書きやピンポンという行為を起こすってすごいエネルギーだなと感心して、子どもの頃から霊的な体験をよくしているヒーラーの友人に相談をしたら、「いろいろ気づかせてくれる存在」ということでした。
納得しつつ、本題のご相談は、階段にいる男の子の激怒と挫折感を浄化し、上がってもらうというセラピーをしてみた後、無事にひとりで二階に上がれるようになったとご報告をいただきました。たしかに激怒しているような落書きだなとご家族は感じたそうです。 うまく感情が表現ができなくて、自分に怒っているその方自身のエネルギーが霊的な存在と無意識に波長を合わせてしまうとも考えられます。
見える体質の方は、子どもの頃からとても苦労されている方が多いようです。これまでもその体験をしている方や家族がそうだったりして、若いうちに自分で見ないようにするといった技を編み出して、封印している方もいますが、大人になってもずっと苦しんでいる方もいます。

最近思うのですが、 この講座で宇宙とコンタクトを取ることを諦めてしまう方が稀にいます。そういった場合、長い目で見ていくと、病気に気づくのが遅れるような気がしています。自分の体は自分が一番よく理解することが重要で、宇宙とのコンタクトも同じ。YESとNOを指で取るのかペンジュラムで取るのか、さまざまな筋肉反射の方法がありますが、すんなりコンタクトが取れる方と、時間がかかる方がいます。時間がかかる方はあきらめずにトレーニングしてほしいんですね。なぜかというと、細胞からのサインをキャッチする繊細さを身に着けてほしいから。

初回のセッションで宇宙とのコンタクトで指が反応する方が6~7割なので、わたしがやり始めた頃に比べると、最初からできる方が多く、すごいなと思うのですが、わたしは自身はコンタクトが取れやすいペンジュラムから指に移行するのに1年はかかりました。今は片手でできるようになりました。

最初に指でコンタクトが取れなくても、現在プロで活動している方はいます。自分なりのコンタクトの取り方を諦めずに探して、トレーニングしたということです。繊細な体感をキャッチしていくということです。それを「まあいっか。」とスルーしてしまうと、不調のサインも見逃すことにつながることがわかってきました。対処療法で問題が解決したように見えても、また違う問題に気づくのが遅れるということです。

だから視えたり、聞こえたりする体質の人は、そのサインに気づくのが早い分、今の生きづらい社会では早いうちから苦労をすると思いますが、捉え方次第であること、周りの人のサポートがあれば、早くからなにかしらの才能が発揮でき開花するとわたしは考えています。