スピリチュアル能力が方のためのヒーラー養成講座を受講される方は、スピリチュアル能力、霊感といった能力に自覚がない方ばかりです。一度は「スピ能力に憧れている」「特別な能力が欲しい」と思ったことがあるとは思います。過去のわたしもそう思っていました。しかし、このセラピーがわかればわかるほど、「スピ能力、霊感はないほうがいい」ということがわかります。

つながるところが違う

霊的なエネルギーとつながるわけではなく、人間の体や自然など、物質を創り出している「宇宙創造主」とつながるからです。

よくあるスピリチュアルの講座では霊的なエネルギーとつながります。それによってスピリチュアル能力が身に付くということなんですが、「スピリチュアル」という言葉は日本語では「霊的」となります。それは人間が亡くなることで霊になるので、いいも悪いも感情を持つ人間と霊には質があるため、使い方がわかっていないと、どんどん具合が悪くなり、続けられなくなるといったことがあります。

中途半端にスピリチュアル能力や霊感を得たとしても、本人の軸（感情）がブレることで、精神が安定しません。過去の感情や未来への過剰な不安で、現実がなかなか良くなることはありません。

これは、古い時代から人間が組織をまとめる都合上、神も仏も一緒という「神仏習合」を刷り込まれている人たちが、神も仏もごっちゃにしてしまっている。気づいていない人が圧倒的に多いということです。
明治維新以降、神仏分離となったのですが、すでに長く神仏習合が当たり前になっていたため、神社も寺も全国には同じくらい存在します。
そして初詣は神ではなく、仏に手を合わせていることに気づいていない日本人が多いことからもわかります。

自分の霊的なエネルギーは使わない

共感、感受性、多感、痛感、予感、優越感といった「感」を使った言葉が沢山あるように、わたしたちは、外からの刺激で、心が動く生き物です。
霊も同じく、あっさり成仏してしまう方もいれば、想いを残して成仏できない方など、さまざまいます。一般的なスピリチュアルのスキルは、ここと繋がらないこともないわけです。
実際神さまと繋がってメッセージをしているという方はいますが、霊に惑わされているため、体調を崩し、辞めてしまう人も見てきました。

つながるところが違うことで、感情で生きるわたしたち人間は、感情を持つ霊に同調されてしまうことがあります。それにより、かなりの影響を受けるのですが、この講座でつながる「宇宙創造主」は、霊的なエネルギーをもコントロールできる存在になります。受講生は霊と繋がるわけではないので、日常で悪い影響を受けることは全くありません。逆に宇宙創造主にお願いすれば、不要なエネルギーをどんどん取ってくれるので、現実が変化していきます。

浄霊も宇宙の創造主にお願いすればやってくれるし、クライアントの体の不調も会わずともわかることもよくありますし、すでに症状がある箇所においては、宇宙創造主にお願いすることで、症状が変化していきます。

実際、障がいがあると言われる方にセラピーをしたり、宇宙とつなげることを実践していますが、引きこもった状態から体を動かすようになったり、前向きに会話をするようになったり、リハビリの質が上がったりといった、プラスにしか働かないといったことが起こっています。

神さまはメッセージはしない

言葉を持つのは人間だけですね。ですからメッセージが降りてくるとしたら、霊的な存在からだと思います。もし指示してきたり、メッセージしてくる存在が神だとしたら、個人情報は必要なしに、不要なエネルギーを取って、体の不調や現実をもっとすんなり変えてくれるはず。その方の意識が神仏習合になっているということですね。

スピリチュアル能力や霊感に自覚がない方がヒーラーに向いている

過去や未来に対してのメッセージより、「今」が良くなることに焦点が当てられる方がこの講座には向いています。当然過去の辛いことなど誰にでもありますが、それを後生大事に抱え続けるのではなく、手放す勇気がある人に受講して欲しいと思います。講座の中で手放すことはできます。人は変われます。さまざまな経験をプラスに転換できる人が、人生を好転させていき、人のことも癒せる、本当のヒーラーになれます。