先日ヒーラー養成講座をスタートしたTさんは顔や舌、全身がむくんでいるということでしたので、まずはTさんの脳やホルモン、内臓のストレスをわたしが鑑定して、Tさん自身で基本的なセラピーをして、様子をみてみようということになりました。鑑定では、疲れている内臓がいくつかあり、様々ホルモン分泌をコントロールする下垂体ホルモンや睡眠、甲状腺などのホルモンもストレスを数値で出してみるとなかなかあって、その割に脳の視床下部(交感神経)の緊張度があまりないようにみえたので、甲状腺の働きが低下してないかなとちょっと心配になりました。

基本的なセラピーをやって、症状が変化することはよくあり、それで良くなってしまえばラッキーで、いまひとつな時は、他の原因を探すことになります。そのため、認定セラピストさんたちも3日間ほど猶予をいただいて、クライアントから体感を聞きながら、連日セラピーの内容を変えて、トライしていきます。

今回はTさんが受講してすぐに、基本的なセラピーをしてみると翌日、むくみの変化が出てきました。しかしその後さらに良くなるといった実感がなかったので、どうやら原因はもっと深いところにあるようでしたので、わたしのほうでバトンタッチして原因を探ってみました。むくみの原因は、内臓の疲れや排出機能などの不調を最初は疑ってみるのですが、変化がいまひとつな時、もうやることがなさそうな感じはしますが、心理学の世界やお医者さんまでが言うようになっている「クライアントの感情」だったりすることもあります。それで体が変化することもありますが、そうでない時もあります。びっくりするのですが、今回は「細胞の感情」が大きな要因だったようです。細胞って色々ありますよね。免疫細胞とか骨とか筋肉とかですね。クライアントが長くネガティブな感情を抱えていると、どうやら細胞も感じ取ってしまうのではないか?と思っています。今回はむくみに関連性がありそうな細胞が感情を持っていないか?そこに対してセラピーをしていった数時間後…。

Tさんが「あの後、すぐにセラピーをしてくれたんですか?」と言う質問をもらったので、「やりました(^^)/」と返信してみると、「メールのやり取りの後、すぐにお風呂に入ったら、急に二の腕とふくらはぎが、 いつもより細くなっていて、ちょっと前にむくみ撃退で、 マッサージをしていた時と比べて、触った感じが明らかに違ってホントにびっくりしました。」とお知らせしていただいて、その晩もう一度、 溜め込む原因にセラピーを していったところ、翌朝二の腕、ふくらはぎ、顔と全体的に良くなっていて、歯型も少しついてはいたものの、大分良くなっていたということで、ご報告をいただきました。そこからはまたTさんにセラピーをバトンタッチ。どんなセラピーを日常やってみるのがいいか?というのをお伝えをして、体感と経験を増やしていきます。

講座スタート時は、初めてのことばかりなので、基本を覚えることが大切になります。セラピーを使うことが習慣になってくれば、進化はどんどんできるので、そこまでわたしが伴走します。Tさんは早速体調不良の奥深い原因を探る体験ができ、自ら体感できたということは、Tさんのスキルの引き出しが一気に増えたということで、いざ誰かにセラピーをしようとする時にとても役に立ちます。体も楽になって、原因もわかって、今後の対応策もわかって、不安材料が、どんどん減っていきます。

「鉄は熱いうちに打て!」
問題は、関心や情熱の薄れないうちに、早いところ実行するに限ります。
先日生徒さんのセラピーで、体調が良くなった方から、早速講座のお申込みをいただきました。

スピ能力に自覚がない方に限ります。スピ能力がなくても、人生での経験のすべてが、誰かのために間違いなく役立ちます。