遠隔で歪みが変化するのか?と思われる方も当然いらっしゃると思うのですが、今回は左側の頭皮のピリピリが続いているという方の原因をたどっていった結果、骨格の調整をセラピーでやってみたところ、3週間続いていた神経痛がセラピーを始めて翌々日にはほぼおさまりました。

中級講座までを終了されている方でしたので、ご自身で基本のセラピーを色々やってみたということで、3週間経ってしまったそうなんですが、ある程度セラピーをして変化がないとなると考えらるのが、『肉体以上に体を酷使している』といった視点になります。プレッシャーがかかるお仕事をされていたので、休養が足りていないところからきているのかな?と考え、帯状疱疹などが考えられたのですが、lineでやり取りをしているうちに、左側に最近軽いトラブルが多いこと、子どもの頃に首を痛めたことを気にしていたため、この情報から骨格の歪みを宇宙に聞いてみると、左右の歪みの差、腰椎、胸椎、頸椎の歪みがあったようでした。頸椎の歪みは知覚障がいが起こることもあるようで、その中で頭皮がピリピリする後頭神経痛という症状がもしかしたら今回は当てはまるのかもしれません。最初は「検査してみましょう」なんておすすめしてしまったのですが、この場合は病院探しも大変そうです。

今回はその子どもの頃の体験が影響していることと、年齢と共に筋力の低下、それによって歩き方も変わることも考えられます。これまでは筋力で支えられてきたと思います。原因はひとつではないということですね。自分の身体のことは自分が一番わかっていて、体の変化と共にそれに合わせた体の使い方をしていくことが大事なんですね。その時にセラピーを活用していくことができるベストです。講座が終わってもフォローをしていますので、相談をしてくだされば、今回のように良いタイミングが重なって早めに症状が治まるということにつながり、ほっとしました。