以前から、訪問看護師さんにセラピーを活用してほしいなと思っていました。患者さんはもちろん、ご家族、患者さんに最も近い医療従事者さんが一番体も堪えるとも思っていたので、ご自身や同僚の方など、さまざまな場面でブレインクリア・セラピー®が活用できると思っていました。
それはこれまで自分が医療的ケア児を出産した経験や、訪問介護の経験、健常の状態から盲ろう、気管切開になった男の子のおうちに訪問看護師さんと伺った時の体験が影響しています。お母さん(家族)の存在がすごく大きいなと感じていました。患者さんだけを見るだけでなく、周りもセラピーでサポートしていくことができると思っていました。

初めての訪問看護師さんの受講は今年5月が初めてで、スタートして最初口にされていた「歩くパワースポットになりたい」といった言葉を実現されています。

鼻腔栄養のチューブが1回ではいつも入らなかった障がいのある男の子に1回で挿入することができたり、その男の子のお母さんの顔面麻痺がきっかけで、男の子はお腹を壊し皮膚の炎症をしていたところにセラピーをして麻痺もおさまり、男の子のおしりのかぶれも回復したりとか、
最期が近かった患者さんにセラピーをして一瞬でも元気になってくれたことや、看取り状態で在宅になったおじいちゃんを元気にして看取りから脱出させたり、そんなギリギリでも奇跡が起こるんだと私自身も驚いています。

その他親族にもどんどんセラピーを活用していただき、ご主人の不調も少しずつ元に戻りつつあり、ご自身も頭痛薬を手放すことができ、早朝に起こしに来て睡眠不足の一因となっていた、猫の体内時計を1時間ずらしたりといったことまで、とにかく周りの人を癒しています。

まさしく「歩くパワースポット」となりました。最初から奇跡をどんどん見せていただいたのですが、受講スタートからまだ3か月です。
当然誰でもこんなに早くパワースポットになれるわけではないんですね。意識レベルをパワーの領域「意欲」「受容」以上になっていることです。それはどういった状態かというと、ご自身の怒りや苦しみを手放すことができていること、自分を中心として、周りを癒していくといった意識を持つことになります。