慢性閉塞性肺疾患で看取りの状態で在宅になったおじいちゃんにMさんがセラピーを1回しました。
酸素は必須、無理をするとハアハアと息が荒くなるため、少しでも消費しないように、トイレや入浴は車いすで移動、最近は右足が痛くて歩けない状態でした。
Mさんはおじいちゃんにセラピーしても、ちょっと改善は難しいかなと思ったそうなんですが、どうしても楽になってほしくて、セラピーをしました。すると翌日には、2~3歩歩けるようになり、壁伝いにトイレなどにも行けるようになり、今はほとんど痛みがないという状態になりました。
住んでいる土地が影響していたようで、セラピーでやったことは非常にシンプルでした。高齢だったため、わたしたちもまさかそれだけで!という結構驚きがありました。住んでいる場所というのは、歴史から非常に影響を受けるように思いますし、健康でいる上で、住む場所で感じる感覚は大切だなと感じました。