やりたいことを仕事にしたいと思っている方は沢山いると思います。コロナ前から働き方改革も言われてきて、コロナでそれが、かなり現実味を増してきています。スピリチュアルヒーラーに限らず、天職を見つける方法として参考にもなると思います。元々霊感やスピリチュアル能力がない、才能がない状態から、スピリチュアルヒーラーを仕事にできた理由5つご紹介します。
1.沢山失敗し、不器用だったおかげで、自分の性格を理解していた
自分の中では、挫折が沢山あったので、途中から何が苦手で、どんなところが長所なのか?自己分析をするようになりました。なにをやっても人並みになるのに時間がかかることと、組織に属するのが苦手というのは、10代の頃より気づいていました。内向的ではありながら、人の役には立ちたいと思っていたので、障がい児のボランティア経験やエステティシャン時代の接客などは、現在ひとりで活動しながら、全国、海外の方とZoomを使って裏表なく、素でやりとりがでができることにつながっています。20代の頃より時間を自分で調整できる働き方をしていたこともあり、30代から15年ほどはそれが叶わずにいましたが、思考と共に行動の転換を40代に突入してすぐに始めました。
2.やり始めた動機が、相手の変化より自分が楽しいかどうかだった
不器用だったため、セラピーに対して確信を得るのにしばらく時間がかかっていたのですが、相手の痛みが変化した時、相手が喜ぶより不思議がっていたことに「おもしろい」「楽しい」といった気持ちが先行していました。内側から湧き上がる好奇心が大きかったと思います。社会心理学でいうと、内発的動機づけといった状態になります。外からの要因で仕事をやるよりも内発的動機づけで仕事をする人のほうが、モチベーションも継続されて、やりたいことが仕事に結びつきやすいと言われています。
3.リスクとか不安さえも楽しいと感じることができた
妄想から始まった養成講座になるのですが、バイト先でモニターになった人に宇宙とつなげた後、痛みの和らげ方を教えて、その場で10メートルくらい先にいたヘルニアの人の痛みが変化した時、これは怪しいと思われても絶対広めようと思って、バイト先で居ても立っても居られなかったことを覚えています。しかもこれをオンラインだけでやっていこうと考えていました。当然リスクのないように伝えていかないといけないし、形になるのかといった不安もありましたが、あっという間に頭の中で構想が広がり、結構な勢いで教材を作りました。1か月はかからなかったと思います。喜んでもらえる人たちが増えることを妄想して、わくわくしました。初めて心の底からわくわくしました。
4.実績が積まれていくまでの過程に喜びがあった
1か月かからずに教材を作り、アメブロで告知して1か月以内で1件目のお申込みをいただきました。その後も医療や心理のプロからお申込みが立て続けにあり、最初の年から順調に生徒さんが増えていきました。自分もやったことがないさまざまな症状が変化していき、驚く成果が着々と積まれていき、生徒さんたちに「ありがとう」といった言葉をたくさんいただきました。家族関係もどんどん良くなっていき、「おかげさまで」と感謝されるようになり、この仕事に関しても、「実はこんなに成果が出せると思っていなかった」とひと言。今では「もっと自信を持ちなさい」と夫から応援してもらえるまでになりました。
わたしはこのためにやってきたんだと、前進している感覚が得られた
昨年は生徒さんの家族で、元々障がいのある方にも宇宙とつなげて、よい変化が出てきています。生徒さんと障がいがある方それぞれの人生の自由度が増えて、「このためにやってきたんだ」と思えるような体験をさせていただきました。そして子どもの病気をきっかけに、セラピーがより進化したこと、伝授をするインストラクターも誕生して、成長している感覚が得られていることが、確固たる自信につながっていると感じています。
やりたいことを見つけることも大変で、それを仕事にできる人というのもまだまだ少ないのかもしれないのですが、自分の特性を知って、3か月から半年は続けてみるというのが、科学の調査にも出ているようです。自分とのコミュニケーションをしっかり取ることができれば、早い判断もできるようになると思います。